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卓球デビューに必須な用具一覧をご紹介!小学生から大人まで初心者必見!

2021-07-06 10:37:21 guanli 105

春は、環境が変わる季節。何かスポーツを始めたい!という方も多いのではないでしょうか。

ここでは、これから卓球を始めたい、部活で卓球部を選びたい、と思っている学生の方や、ご両親向けに、『揃えておきたい卓球アイテム』をご紹介します。

卓球の用具はどこで手に入る?

まず卓球用具を探す場合、主に3つのルートがあります。
 
1.卓球専門店
2.一般のスポーツショップ(「ゼビオ」「スポーツデポ」など)の卓球コーナー
3.インターネットの通販サイト(専門サイト「卓球屋」、一般サイト「アマゾン」など)

卓球初心者の場合、可能なら卓球専門店に行きましょう!卓球の豊富な知識と最新のトレンドを知っている店員さんのアドバイスを聞きながら用具を選ぶことができ、試し打ちができる場合もあります。ただ店の数が少ないため、近所にない場合は一般のスポーツショップに行くことになるでしょう。

通販サイトでは、比較的安く買える場合があります。既に買いたい商品が決まっている場合にお勧めです。

揃えておきたいアイテムとは?

卓球の必須アイテム

①ラケット
②ラバー

「卓球選手」への第一歩!持っておきたいアイテム

③卓球シューズ
④ボール
⑤練習用ウェア(Tシャツ、ショートパンツなど)
⑥タオル

用具も常にベストコンディションを保とう!

⑦ラケット保護用サイドテープ
⑧ラバークリーナー・スポンジ、ラバー保護フィルム
⑨収納グッズ(ラケットケース、シューズケース、ボールケース)

詳しく見ていきましょう。

卓球の必須アイテム

①ラケット

ラケット

競技用の卓球では、ラケット(木の板)とラバー(表面のゴム)は、別々に売られています。その組み合わせは無限大!自分だけの「オリジナルラケット」を作ることができます。

スポーツショップなどでは、お手軽に遊べる「ラバー貼りラケット」も置いてありますが、性能が低く、ラバーの交換ができないなど、競技用ではありません。本格的にプレーしたい場合は向かないでしょう。

競技用ラケットの価格は5,000円〜数万円とかなり幅がありますが、ビギナーの場合は、それほど神経質に選ぶ必要はありません。初めは5,000円前後の価格帯からのチョイスが無難ではないでしょうか。多くのメーカーでは「初心者用」と謳ったラケットをラインナップしているので、店員さんに聞いてみましょう。

最初のラケット選びで唯一大きなポイントは、「ペンホルダー」「シェークハンド」という握り方の選択です。実際に何本か握ったり、打ったりして、しっくりくる方を選びましょう。

使おうと思えば数年間同じラケットを使うことも可能ですが、プレーの進化に合わせて、用具を選び直すことが多いです。最初のラケットは、1年程度での交換を前提に考えた方が良いと思います。

②ラバー

ラバー

ラバーは「裏ソフト」「表ソフト」「粒高」の大きく3種類に分けられます。一般に初心者向きと言われているのは、表面がツルツルしていて回転をかけやすい「裏ソフト」です。

ラバーも無数に種類があり、価格も2,000円~8,000円程度と選択肢が豊富です。ラケットに比べて交換する頻度が高いので、こだわりがないうちは、安価なものから選べば良いと思います。コントロール性能が高いと言われる初心者向けのラインナップは、値段も抑えられています。

ラバーとラケットを別々で購入した場合、貼りつける作業が必要です。お店で代行してくれる所も多いですが、自分で貼る場合は、さらに専用の接着剤か接着シートを買いましょう。

ちなみに両面にラバーを貼る場合は、「違う色の組み合わせ(赤と黒)にしなければならない」という決まりがあります。

ラバーは、定期的な貼り替えが必要です。練習の量や頻度によって変わりますが、部活で毎日2時間、週5回くらいの練習環境であれば、およそ3か月に1回程度の交換が一般的ではないでしょうか。ボールのひっかかり具合が弱くなる、見た目の透明感がなくなる、などが交換のサインです。

「卓球選手」への第一歩!持っておきたいアイテム

③卓球シューズ

卓球シューズ

初めは一般的な体育館シューズでも構いませんが、「フットワーク練習」を行う頃には、専用のシューズを揃えておきたいところです。

動く範囲は狭いですが、細かいストップ&ダッシュを全力で繰り返すため、靴や足への負担はかなりのものになります。卓球専用シューズは卓球の動きに特化したものですから、怪我を防ぎ、いいパフォーマンスを発揮するためにも、なるべく早い段階で用意しましょう。価格は、4,000円~14,000円くらいです。

個人差が大きいですが、最初は1年くらいが交換の目安になると思います。実際にプレーする中で、シューズが滑るように感じたら、替え時です。激しいフットワークをやるようになると、ゴムの劣化より先に、ソールに穴が開く場合も…。そこまで行けば靴も本望です。成仏(交換)させてあげましょう。

④ボール

ボール
写真:ボール/撮影:ラリーズ編集部

卓球にボールは必須ですが、チームに所属するなら備品が使えるため、最初は自分で用意する必要はありません。個人で卓球を始める方や、チーム練習以外に公共の体育館などで自主練習したり、大会に出場したりするようなら、マイボールを持った方が良いと思います。

卓球のボールには、認可を受けた「試合球」と、練習用の「準・試合球」「トレーニングボール」の3種類があります。色はホワイトが主流です。

大会本番では、“スリースター(☆☆☆)”と呼ばれる最高級のボールが用意されます(3個入り:500円~1,000円程度)。が、練習用としては、それに近い性能を持った「準・試合球」“ツースター(☆☆)”などを持っておけば、十分だと思います。

そうはいっても、“ツースター”も単価は高いので、球をたくさん使う場合は、トレーニングボールを大箱で買うのが一般的です。1箱に120個入って、5,000円~10,000円くらいで売っています。

⑤練習用ウェア(Tシャツ、ショートパンツなど)

シャツ

練習ウェアは、股関節、ひざ、肩などがスムーズに動く、スポーツ用の半袖Tシャツ・ショートパンツがお勧めです(寒い時期はジャージで大丈夫です)。スポーツ用であれば自由に選んでいと思います。速乾性のあるものを、数枚用意しておきましょう。

ただし、大会に出場する場合は、公式ユニフォーム(上下で10,000円程度)が必要です。必要に応じて用意しましょう。

⑥タオル

Rallysタオル

卓球は風が入らないように窓を閉め切ってプレーします。日焼けこそしませんが、エアコンがない環境では、夏はサウナ状態と言っても過言ではありません。タオルは必ず用意しましょう。スポーツ用の、やや厚手のタオルだと、汗をよく吸い取ってくれます。

用具も常にベストコンディションで!

⑦ラケット保護用サイドテープ

ラケットの側面に貼る保護テープです。なくてもプレーに問題はありませんが、プレー中は意外と卓球台にラケットの側面が当たるので、板に傷がついたり、ラバーが剥がれたり、気づいたらボロボロ…なんてことも。

サイドテープを貼ることで、ちょっとした衝撃からラケットを守ってくれます。200円~程度で買えるので、ラバーとセットで購入するのが良いと思います。テープの幅(6mm~12mm)が何通りか用意されているので、買う前に、ラバー+ラケットの厚みを確認しておきましょう。厚さはそれぞれパッケージに記載されています。

⑧ラバークリーナー・スポンジ、ラバー保護フィルム

練習後はラバーが汚れます。長い間埃などがついたままだと、表面が滑るなど、ラバーの性能が低下してしまいます。練習後に定期的に掃除をしてあげるのが、長持ちさせるコツです。

汚れを浮かせるための「クリーナー(泡タイプ、スプレータイプなど)」と、拭き取るための「スポンジ」が1,000円程度で揃います。ラケットを使わない間は、「保護フィルム(シート)」を貼っておくと、ラバーを傷や埃から守ってくれます。

⑨収納グッズ(ラケットケース、ボールケース、シューズケース)

ラケットケース

最後に、それぞれの用具を収納するアイテムを紹介します。

ラケットケースは、ラケットを傷めずに持ち運ぶことができます。1本用の価格帯は2,000円前後です。将来的には、予備ラケットも入る2本入りや、小物が入るタイプを選んでもいいかもしれません。

マイボールを持つなら、ボールケースも用意したいですね。2個入り、3個入りなどがあります。卓球のボールは小さく柔らかいので、裸のままだと、バッグの中で見失ったり、凹んでしまうこともあります。

シューズケースも、靴の持ち運びに欠かせません。卓球専用でなくてもいいので、買っておきましょう。

用具を揃えて卓球ライフをはじめよう!

いかがでしたか?卓球は、用具の重要度が高いスポーツで、ラバーやラケットを中心に無数のアイテムがあります。

初めは何でも構いません!まずは揃えてみましょう。最初の用具選びに失敗はありません。

続けるうちに、きっとあなたも、こだわりの用具が見つかると思います。ぜひ、プレーもアイテム探しも楽しんで、快適な卓球ライフを送ってください!